2019/02/04

生き物を愛でる優しい気持ちに触れながら考えていることをつれづれに。 アートセラピー 色彩心理学 人間性の心理学

今回は、生き物シリーズで子どもたちの作品を紹介していきたいと思います。

 

最初はこちら!!

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昆虫界の王様カブト虫。

この作品のすごいところは、幼虫→さなぎ→成虫のオスとメス・・・全て作っているところ。

 

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目の位置や足の本数や曲り具合、一つ一つ丁寧に仕上げていきます。

好きなことをしているとこうやって自然と探究心が育つんだなと感嘆の想いです。

 

虫が好きでセミの話しも、カマキリの話しも大人顔負けの知識です。

別の日にはアゲハチョウに取り組み

これまた完成度が高く さなぎ→蝶へと変体していくさまが造形されています。

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そういえば、、ブログを書きながら思い出しました。

昨年秋は国立科学博物館の「昆虫展」http://www.konchuten.jp/sp/ に観に行き、

生命の神秘みたいなものに触れて、人間が人間として存在しているように、カブト虫もクワガタもゴキブリもそれぞれの生態としての生き方があること(当たり前なのだけど、改めて認識)などを感じたり、造形としての美しさに感動したりと、めいいっぱい楽しみました。

こんな楽しみに出会えたのも、子どもたちに刺激を受けているからこそ

 

それ以外にも クリオネ(年中 女子)

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鳥(小3 女子)

※鳥は取り外しが出来飛んだり止まる場所を変えたり可能な仕掛けになっているところがすごいところ。

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ハリネズミの親子(小1 男子)

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本人の目指している頂きが高い故、自信がなかなか持てずにいた子が作った作品。

このハリネズミは納得の出来だったようで、おじいちゃん・おばあちゃんにも「僕が作ったんだよ!!」誇らしげに自慢していたという後日談をお母様から伺い、喜びを分けてもらった作品。

ちょっとツンデレだけど、超甘えん坊の子なのでトゲがツンツンのハリネズミがKくんに見えてきちゃいます(笑)

 

全員に共通しているのは、細部まで丁寧に作っているというところ。

そして丁寧に取り組むのは、題材としている生き物を愛でる気持ちがあり、大切にしたいと思うからこそ出来ること。

そして更に、生き物への優しさ眼差しは、同じ生き物である自分や周囲の人に対しても優しい眼差しが持てるからこそ生み出されるのだなと見ています。

 

ニュースを見れば、胸が痛む事件も多く、人が育つことの難しさを考えずにはいられないけれど、

アトリエでの親御さんとの子育てカウンセリングや子どもたちとのアートを介しての真っ直ぐな姿勢などから人の優しさや美しさを垣間見、人は信じるに足る 存在である と希望をもらいながら日々アトリエを開いています。

そして、出会ったお子さん 養育者の皆さまの生きていく力を高めるお手伝いをこれからも心を込めてやっていきたいと思っています。

 

☆☆お子さんが居ない方で、アートセラピーに興味ある方へ☆☆

大人のアートセラピープログラムもできますのでご興味ある方はお気軽にお問い合わせくださいね。

 

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アトリエこころね
http://www.ateliercocorone.com/
住所:〒113-0021 東京都文京区本駒込3-31-7
TEL:070-5571-5562
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