こんにちは
今日は「顔」というテーマで書こうと思います。
2-3歳頃 おもむろにクレヨンを持って楽描きが始まって(落書きが正しいのですが子どもたち見てると〝楽しい〟が合ってる気がします😀)
その内にその偶然の線の中から、お顔を発見して「顔」が描けるようになっていきます。(顔から手足が生える 頭足人 が描けるようになり)
その内だんだんとお顔の表情やお洋服など色んなバリエーションで描けるようになっていきます。(この絵は、お絵描き大好きな年長さんの女の子の作品です。左の手足をピョーンと跳ね上げた躍動感が素晴らしい!んです。)
そして自分以外の誰かになろうとお面を製作して装着してみたり (お面をつけて別人格になる・・人のなかには色んな側面があるってこと、自分の中に優しい自分もこわい自分もいるんだってことを知っているからこそ こういう発想の作品に)
強いんだぞー 怖いだろ〜!と威嚇してきてました(笑)
また他の子も青いメガネで変身し、クラフトビニールで衣装を作り、なりきりパワー炸裂で本気の格闘が始まったり(この本気 っていうのが大事です。力一杯を試す機会 意外に子どもたちは今の生活の中で奪われています)
人との関係性が良好だと、ニコニコ笑顔のお友達がいっぱいに
描かれる表情で、その子の伸びている感情 情緒が伝わってきます。
同じテーマの「顔」といっても、そのお子さんの年齢と共に作られる・描かれる作品が変化していき、そこから伸びてる能力と情緒の育ちが変わっていきます。
どこに着眼し、伸びしろをキャッチしサポートしていくか、、子どもの成長は無限に拡がりを見せます。
発達心理とアートセラピーを融合させた子育てサポートをアトリエこころねではしております。
ご興味ある方はお気軽にお問い合わせくださいね。