４月は大人も子どもも新しいスタートを切る季節。

みなさん、４月も半ばとなり、新生活も少しずつ落ち着きをみせ、生活にリズムが戻ってくる頃でしょうか。

 

文京区本駒込にあるアトリエこころねでは、この春小学校一年生になったMちゃんが、さくらの木と春のお花が咲く一枚の絵を描きました。

 

春爛漫の作品💐

 

今日は、色彩心理の世界の話をしますね。

色彩心理の世界では、絵の中には作者本人の置かれている環境、そしてそこの場への想いが描かれているとして絵を見ていきます。

 

Mちゃんのどんな想いが溢れているのかなと絵に耳を澄ませて見ていくと・・・

画面両端に描かれた桜の木は「門」のように見えてきます。そうすると、バラやパンジーやタンポポなどのお花は「人」に見えてきませんか❣️

「小学校、楽しいよ♪」「幼稚園で一緒のおともだちもいるしね、新しいお友達も、もう18人もできたの」と楽しそうにお話しもしてくれたMちゃん,

ピンク色もお花も「幸福感」に寄り添ってくれる色やモチーフ。

本当に楽しんで小学校に行ってるのねという様子が絵を通して伝わってきました。

幸せの桜色に染まったMちゃんの気持ちをお裾分けしてもらったようで、側にいる私もとっても幸せな気持ちになりました。

 

新生活大丈夫かしら？と心配している親御さんも、こんな風にお子さまの絵を通して、心の状態を確認したり学校での様子が見えるとホッと一安心に変わりますね！

 

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