こんにちは
アトリエこころねです。
3月も今日でおしまい。明日から4月🌸子ども達は新学年。大人にとっては年度始まりの春の陽気と共に、なんとなく、そわそわする季節ですね。
写真に載せたのは、4月から小学一年生になるYくんの🌞「太陽の塔」🌞
円錐のスチロールを見た途端に「あ!これ〝太陽の塔〝になるね!」って、言って作り始めました。
側に居た私は、幼稚園生の子が岡本太郎の作品を知ってるのにまずビックリ‼️
そしてきちんと太陽の塔の構成も知っていて
「表は赤いけど、裏は黒いんだよ」って。
凄い!!!
太陽の塔を作った岡本太郎は、この作品に込めたメッセージを大阪万博に寄せて、経済成長にのり、どんどん発展していく国の発展 その光のその裏には、失っていくものがあるのでは・・というメッセージを込めたと聞いたことがあります。
Yくんが太陽の塔に関心を持った心は何だろう??
(心惹かれるものがあるとき、自分内側と共鳴しているものがあるとみます(投影ですね)
お友達との関わりでやられたりやりかえしたりしながら、コミュニケーション力や自己主張するレッスンをしているYくん。
自分の強さや弱さ お友達の優しさやズルさ・・など
人の持つ多面性に向き合い闘う心が岡本太郎の心と通じたのではないかなと思うのです。
塔の内部の螺旋階段を別の円錐スチロールで釘打ちして作製して完成💫 本人も周囲も感動に作品となりました❣️